あなたはどのタイプ? セルフ骨格診断で似合う服がわかる!
心までハレにするファッションブランド「Marisa Grace(マリサグレース)」から生まれた、暮らしにまつわるモノやコトを紹介するコラム「こころぐ」。北欧デンマーク発祥の「ヒュッゲ」という価値観を取り入れながら、心くつろぐ時間をお届けします。 目まぐるしくトレンドが変化するなかで「好みの服が似合わない」「どんな服が似合うのかわからない」「おしゃれな服を着こなす自信がない」と悩んでいる人は多いのではないでしょうか。そんなファッション迷子の方におすすめなのが骨格診断。まずは自分の骨格タイプを知ることから始めてみませんか? 骨格タイプのセルフチェックはこちら! https://marisagracestore.jp/special/6636/
監修 骨格スタイルアドバイザー 村上直子さん
[骨格診断とは]
生まれ持った体のラインや肌の質感の特徴から、体型が最もきれいに見える素材やデザインを導き出すメソッドです。筋肉や脂肪のつき方、関節の大きさの違いなどから「ナチュラル・ウェーブ・ストレート」の3つのタイプに分類され、お肌のハリや柔らかさも判断基準に。身長、年齢、体型(太っている、痩せている)などは関係なく、どなたでも自分に似合う服や着こなしを知ることができます。
[何を着るかではなく、どう着るがポイント!]
骨格タイプがわかったからといって、それ以外の服が似合わないというわけではありません。骨格診断は絶対的なルールではなく、あくまでもおしゃれを楽しむための1つの手段です。 大切なのは、自分に似合う服・苦手な服を知っておくこと。好みの服が骨格タイプと違っても、着こなし方や小物の取り入れ方で似合わせることができるので、毎日のコーディネートが楽しくなるはずです。
アンサンブルニットで比較
ナチュラルタイプはオーバーサイズが似合う骨格なので、ニットの裾を出したりカーディガンを肩掛けしたりしてゆったり着こなすのがポイント。スカーフを合わせてラフさを出すとよりスタイリッシュな印象に。 ウェーブタイプはアンサンブルニットがいちばん似合う骨格。袖をまくって華奢な手首を見せれば、よりフェミニンな雰囲気に。ニットの裾をインして腰の位置を高く見せればスタイルアップも叶います。 ストレートタイプは、直線的なシルエットのパンツにニットの裾をインして縦のラインを強調するのがコツ。素材のよさを生かしたシンプルなコーディネートがよく似合います。
ナチュラルさんにおすすめのコーディネート
ナチュラルタイプの特徴 キーワード:ラフ&カジュアル
骨や関節がしっかりしていて手足が長く、肩幅が広め、筋肉や脂肪より骨格が目立つのが特徴。オーバーサイズやロング丈、マキシ丈などのゆったりしたシルエットが得意で、ラフでカジュアルな服をスタイリッシュに着こなせるモデルのような体型です。デニムやリネンな どの天然素材を選ぶと体のラインを拾いすぎず、抜け感のある着こなしが楽しめます。
●中村由紀さん(整理収納アドバイザー) 骨格タイプ:ナチュラル、身長:160cm、着用サイズ:M
「ノルディック柄が編み込まれたニットは、大きな柄を難なく着こなすナチュラルさんにぴったり。体のラインを拾いやすいジャストサイズは苦手ですが、ニットを肩掛けし、ゆったりシルエットのオーバーオールを合わせることで、ラフさがプラスされて好バランスに。ニットの袖を通して着るなら、オーバーサイズのアウターを羽織るのがおすすめ。大きいサイズのバッグは骨格とのバランスがよくおしゃれ度がアップします」
ウェーブさんにおすすめのコーディネート
ウェーブタイプの特徴
キーワード:華奢&フェミニン
上半身が薄めで肩幅が狭く、首は長め、バストや腰の位置が低めで下半身にボリュームが出やすいのが特徴。華奢でフェミニンな印象をもたれます。フリルやギャザーなど、ディテールで足し算するのが得意で、首もとは丸首やボートネック、シフォンやレースなど軽やかな素材が似合います。スタイルアップして見せるならウエストを高めに設定するのがポイントです。
●中村由紀さん(整理収納アドバイザー) 骨格タイプ:ナチュラル、身長:160cm、着用サイズ:M
ブラウス、パンツ(ともにマリサグレース)、ほか私物
「テロッとした落ち感のある素材がウェーブさんの柔らかな肌の質感にマッチ。首もとが詰まったブラウスをウエストインして着ると、下重心に見えがちな体型をカバーすることができます。さらに華奢な手首・足首を見せるとスタイルアップ効果も。足元にボリュームがあると重心を下げてしまいますが、柔らかで丸みのあるシャンパンゴールドのバレエシューズを合わせることでバランスよくまとまります」
●川﨑愛子さん(Beauty PR) 骨格タイプ:ウェーブ、身長:158.5cm、着用サイズ:M
カシミヤニット、パンツ(ともにマリサグレース)、ほか私物
「着太りしがちなハイネックも、上半身が華奢なウェーブさんが着るとすっきりした印象に。ボリュームのあるギャザーネックもフェミニンな雰囲気によく合います。ワイドパンツは下半身にボリュームが出やすいので苦手ですが、くるぶしが見えるアンクル丈で華奢な足首を見せることで軽さが生まれ、バランスよく見せることができます。ニットの裾をインして腰の位置を高く設定するのもスタイルアップのコツです」
●安武かおりさん(会社員/月1カフェ) 骨格タイプ:ウェーブ、身長:153cm、着用サイズ:M
カシミヤニット、カーディガン、パンツ(ともにマリサグレース)、ほか私物
「主張しすぎないノルディック柄がウェーブさんのやさしい雰囲気にぴったり。高い位置に編み込まれた柄が目線を上げ、下半身が重く見えるのをカバーしつつ、華奢でさびしくなりがちの上半身に華やかさをプラスしてくれます。パンツと靴の色を合わせると一体感が出て脚長に見えますが、重心の低いウェーブタイプにとっては逆効果なので、アンクル丈でほっそりした足首を見せて軽さを出すのがポイントです」
ストレートさんにおすすめのコーディネート
ストレートタイプの特徴
キーワード:リッチ&シンプル
上半身に厚みがあり、立体的でメリハリのある骨格タイプ。バストの位置が高く、首はやや短め、肌にハリがあるのが特徴です。服選びのポイントは、ジャストサイズ。シンプルな服でもクラス感のある着こなしが楽しめます。首もとはVネックやUネック、厚みやハリ感のある素材、ウールやシルクなど高級感ある素材が得意で、ニットはハイゲージが似合います。
●薬真寺麻美さん(Beauty Advisor/アクセサリー作家/イベント企画運営) 骨格タイプ:ストレート、身長:160cm、着用サイズ:M
アンサンブルニット、パンツ(ともにマリサグレース)、ほか私物
「ニットにスカーフを巻いて I ラインシルエットを作ることですっきりした印象に。クラス感のあるスタイルが似合うストレートさんの魅力を引き出すことができます。体に厚みがあって上重心に見えがちなので、バッグは低い位置で持つのがおすすめ。かっちりしたデザインがより洗練された雰囲気を演出します。足首を見せるスタイルは不得意ですが、ポインテッドトゥのローファーで引き締めると全体がバランスよく整います」
●柳澤綾佳さん(金継ぎの柳家主宰/デザイナー) 骨格タイプ:ストレート、身長:162cm、着用サイズ:M
ニットベスト、スカート(ともにマリサグレース)、ほか私物
「腰骨が隠れる着丈のベストと落ち感のあるスカートを合わせることで、スマートな I ラインシルエットに。ドロップショルダーのベストが上半身を華奢に見せ、肩幅が強調されるのを回避してくれます。ストレートさんにとってミモレ丈のスカートはバランスが取りにくいアイテムですが、黒いタイツを合わせると重すぎるので、あえて白いソックスで足元にアクセントをプラスして程よい抜け感を演出しています」
●久保田美佐子さん(自営業/整理収納アドバイザー) 骨格タイプ:ストレート、身長:163cm、着用サイズ:M
ウールニット(マリサグレース)、ほか私物
「ストレートさんは無地や余計な装飾のない正統派スタイルが得意なので、シンプルで上質なニットがよく似合います。着丈はジャストから腰骨にかかる長さがすっきりして見えますが、ストールを肩から掛けて縦のラインを作り、目線をそらすことで短め丈でも好バランスに。スカーフやバッグはラフなものではなくクラス感のあるものを選ぶと、ストレートさんのスタイリッシュな雰囲気がより際立ちます」
(さいごに)
いかがだったでしょうか。骨格タイプを知ることで、自分に似合う服がわかるだけでなく、クローゼットで眠っていた服が蘇ったり、無駄な買い物が減ったり、メリットがいっぱい。「好みの服が似合わない」と思っても、骨格タイプを知っていれば、個性を生かしたファッションが楽しめるので、ぜひトライしてみてください。
骨格スタイルアドバイザー 村上直子さん プロフィール
整理収納アドバイザー、インテリアスタイリスト、骨格スタイルアドバイザー。「アフタヌーンティー・リビング」勤務後、結婚出産を経て、現在は装飾美術、コンサルティング、インテリア雑誌のスタイリング、雑貨販売などを行う。著書に「子どもとすっきり暮らすシンプル収納ルール(PHP 研究所)」がある。
Instagram:@kikiuchireset
撮影:おくがわじゅんいち ヘアメイク:山中 茂 イラスト:田上千晶 取材・文:鞍田恵子 撮影協力:村上 楓(パーソナルカラー診断士)