ロースイーツとは、Raw(生)とSweets(お菓子)という意味です。
材料を48 度以上に加熱せずに作るため、熱に弱い酵素やビタミン、ミネラルなどを失うことなくしっかり摂取することができます。
乳製品や卵、白砂糖、小麦粉は使わず、生のナッツ類(アーモンドやカシューナッツなど)、フルーツ、ココナッツオイル、メープルシロップなど、植物由来の材料を使用。これらの材料を組み合わせ、ミキサーやフードプロセッサーで撹拌し、冷やし固めることでタルトやケーキを作ることができます。
健康維持に欠かせない酵素をたっぷり摂れるだけでなく、ナッツやドライフルーツの食物繊維も摂れるロースイーツは腸内環境を整えるのにぴったり。少量で満足感が得られるので、食べ過ぎ防止にもつながります。
クッキングスクールでケーキ講師をしている大榎さん。スクールではフランス菓子を中心にレクチャーしているそうですが、日頃から甘いものが大好きな娘さんの体調に変化が現れたことをきっかけに、腸内環境の大切さに気づき、身体にやさしいロースイーツを専門的に学び始めたといいます。
そんな大榎さんは「スイーツを食べることも腸活のひとつ」という視点から、美味しさを何よりも重視しつつ、raw の概念にとらわれすぎず、身体にやさしい食材であれば自由に取り入れられるロースイーツ教室開講の準備中とのこと。「いくつになっても若々しく美しく健康的に生きるための心と体の整え方を提案したい」という思いで溢れています。
2種のベリータルト
お菓子作りが苦手でも、手に入りやすい材料で手軽に作れるレシピを教えてもらいました。ベリーの酸味がさわやかで、しっかり食べ応えのあるスイーツです。
【材料(4、5人分)】
(クラスト)
アーモンド・・・50g
ピーカンナッツ・・・30g
ココナッツシュガー・・・20g
ココナッツオイル・・・20g
(フィリング)
生カシューナッツ・・・100g
メープルシロップ・・・50g
ココナッツミルク・・・50g
ココナッツオイル・・・30g
イチゴ(またはフローズンイチゴ)・・・50g
フローズンフランボワーズ・・・10g
ドライベリー・・・適量
※アーモンドとピーカンナッツはローストまたはそのまま食べられるものを使用
【ポイント】
カシューナッツは8~10 時間浸水させておく。
【作り方】
① アーモンドとピーカンナッツをフードプロセッサーに入れて粉砕する。さらにココナッツシュガーを加えて軽く粉砕する。
② ココナッツオイルを48 度以下のお湯で湯煎して溶かす。
③ ①に溶かしたココナッツオイルを入れ、まとまるまで混ぜ合わせてクラスト生地を作る。
④ タルト型にクラスト生地を入れ、ふちと底に押しつけて形成し、冷蔵庫で冷やしておく。
⑤ 浸水させておいたカシューナッツとメイプルシロップ、ココナッツミルクをミキサーに入れる。
⑥ なめらかになるまで撹拌する。
⑦ ミキサーで撹拌したイチゴを加えて混ぜる。フレッシュなものが手に入らない場合は冷凍のものを解凍して使用してください。
⑧ 溶かしたココナッツオイルを加えて混ぜる。
⑨ クラストに半量ほど注ぎ入れてフローズンフランボワーズをちらし、残りのフィリングを注いで上部にドライベリーを飾る。冷蔵庫で冷やし、傾けても崩れず、包丁でサクッとカットできるまで固まったら出来上がり。急いで固める場合は冷凍庫を使用してもOK。
[お取り寄せもできる!]
ひんやりとしたスイーツが食べたくなるこれからの季節。お世話になっている方へのギフトにはもちろん、普段頑張っている自分へのご褒美にお取り寄せしてみてはいかがですか?
冷凍保存で2 週間ほど日持ちするので、冷蔵庫または常温で解凍して好きなタイミングで味わうことができます。解凍時間を短めにすれば、アイスケーキのような食感に。その日の気分で解凍時間を調整して、いろいろな食感を楽しんでください。
抹茶ストライプケーキ
アーモンドミルクを使ったプレーンと抹茶のクリームを交互に重ねたストライプケーキ。クラストにローストしたピーカンナッツを加えることで、香ばしい味わいに。
Raw ショコラムースケーキ
ポリフェノールが豊富なカカオパウダーを使ったショコラムースケーキは、ほんのりオレンジが香るさわやかでふわふわの食感。ちょっぴりビターなショコラクリームが味のアクセントに。
季節のRaw タルト
まんべんなく敷き詰められたブルーベリーの上に、ちょこんとショコラクリームをトッピング。クリーミーなカシューナッツのクリームにブルーベリーの甘酸っぱさがよく合います。
※ナッツアレルギーの方や未就学児は食べるのをお控えください。ナッツの食べ過ぎは体に悪影響を及ぼす場合がありますので、お子さまやご年配の方も食べる量に注意が必要です。